サービス

AI+クラウド型 胎児心電計

AI+クラウド型胎児心電計5つの特徴

  1. 母体腹壁から胎児心電図をリアルタイムで測定
  2. 24週からの分娩時まで測定可能
  3. ディスポーザブル電極で在宅での随時測定可能
  4. 生体信号、抽出信号はサーバに保管され随時参照可能
  5. AIによる自動診断支援

測定概要

 AI+クラウド型胎児心電計は母体腹壁に付けられた13の電極から得た生体信号を、クラウド内の解析サーバへ送信し、サーバー内にて、胎児心電図、母体心電図などの目的信号を独自開発の参照系独立成分分析法により抽出し、院内PCへ転送する仕組みを持っており、リアルタイムで胎児の心電図を観測できるシステムです。
 サーバー内にAIを用いた解析エンジンを搭載しており、過去の事例と診断を比較参照した上で参照情報を抽出信号と共に提供し、診断の支援を行うことが可能です。
 ディスポーザブルの電極を妊婦に配布することで、妊婦の自宅での測定を可能となり、違和感を感じた時にすぐに測定でき、サーバー内のAiが対処案を提示します。

 クラウドサーバーでは、源信号と解析信号を蓄積しており、いつでもどこからでも参照できます。
 ディスポーザブル電極+アンプ+通信機器(スマートフォン、PCなど)のみで測定できますので、高額の設備投資が不要で、Pay per Useで利用できます。

使い方の事例

  • 分娩時には、従来の分娩監視装置の心拍計の置き換えとして、より精度の高い心拍の測定が可能となります。同時に、心拍の変動もより正確に把握でき、低酸素状態などの観測の精度がよくなります。
  • 胎児の生体情報を直接測定する機器としては初めてのもので、胎児のモニタリングとして利用いただけます。
  • 妊娠早期(妊娠24週以降)からの陣痛が子宮筋電図として計測可能です。  例えば、定期健診時に測定し、胎児の状態を確認できます。24週時に初回の測定を行い、その結果をスクリーニング基準に照らし合わせ、それ以降の定期健診時の測定必要性の指標としたり、また、医師が気になる患者さんに対し、患者さんが不安を覚えたら、すぐ自宅で装着し胎児や陣痛のモニタリングが可能となるため医療機関を通した適切なアドバイスを受けることも出来るようになります。